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佐々木敏彦
滝ノ水の家
都市で耕す
木造
施工 誠和建設株式会社
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施主は引退を機に、長年構想していた菜園付住宅を実現すべく土地を購入した。敷地面積は約100坪。「雑木林に囲まれ旬の野菜を自らの手でつくり食べる。」というシンプルなライフスタイルを実現するための住居である。現代版都市型農家とでもいえようか。キッチンガーデンでハーブづくりといった程度のものではなく、もっと本格的である。かといって生業としての農業とはまったく違う。そうした意味においては非常に新しい未来的コンセプトを持った住まいといえよう。
敷地の一番重要な場所は雑木に囲まれた畑に、残った場所に建物というシンプルなプランである。土間空間、大きな開口部、深いひさし、軒下の外部水場といった仕掛けを配することで、外部空間と内部空間をより一体的で有機的に機能させることを試みた。すべては伝統的暮らしからのエッセンスを私なりに再構築したにすぎない。
只者ではないアクティブな施主は、この場所を拠点に未来的ライフスタイルの輪を広めていらっしゃる様子である。
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